想いでつながる
2021.5.15
FCC GROOVEでは、現在、無料説明会に向けて準備を進めています。
自分が一応、代表理事となっていますが、実態としては事務員が自分だけしかいない事務局長みたいなもので、毎日、運営面の事務作業に追われています。
長い間、学校という自治体の中の組織にいましたので、組織や団体を立ち上げたり、運営したりするのに、どのような手順や作業がいるのかということをしっかり味わう時間になっており、とても良い経験になっています。
ここまでだと綺麗事で終わりそうですが、オフィスの電話の転送先はどうなる?HPの管理はどうする?講座への応募があったらどう処理する?など、次から次に運営面での課題が出てきて苦戦する場面もあります。
今まで出会ったことがない課題が降りかかり、それを解決するために脳をフル活性化させている感じです。
脳科学的に言えば、私は、自分の脳が今成長しているという実感があります(笑)。
うまくいかないこともたくさんあり、解決できないまま、なおざりにして前に進まなくてはいけないこともありますが、なんとか匍匐前進のように進んでいます。
FCC GROOVEは、3月に教員を退職した自分以外は、それぞれが主となる仕事を持っており、それぞれのフィールドで活躍しているプロジェクト型の一般社団法人です。
他の仕事において第一線で活躍し、さらにFCC GROOVEの活動もこなしている他のメンバーはスゴい!の一言に尽きます。
得手、不得手もそれぞれで、まさに違いをお互い認め合う、今の流行りで言えばチームということになります。
その多様性のあるメンバーを繋ぎ止めているのがミッションであり、その達成方法がビジョンということになりますが、結構、ワードとして重要なのが「キャリアにおける社会課題の解決にチャレンジする」ではないかと思います。
FCC GROOVEの活動を考えるときに、いつでもその言葉が根底に流れている感じで、FCC GROOVEの「想い」とでもいうべきものではないでしょうか。
また、先日、会員制度をお知らせしたところ、FCC GROOVEの仲間に入りたいと申し出が早速ありました。
トップコンサルタントとして活躍されている方ですが、その方もFCC GROOVEの「想い」に共感していただいたのだと思います。
これから、このような「想い」をもとに、少しでもより良い社会づくりに、キャリアという領域を通して、皆さんと連携して貢献していきたいと思います。
代表理事 横田 秀策