将来に対応できる知識と力
2021.7.24
皆様、はじめまして。
FCC GROOVE 理事の高橋と申します。初めてのブログですので簡単な自己紹介を兼ねて社労士の立場から考える「キャリア教育」についてお話したいと思います。
私は通常、社会保険労務士、キャリアカウンセラー、産業カウンセラーと3つの資格を活かしながら企業の労務管理のお手伝いをしています。社労士として手続きや労務相談、助成金なども行いますが最近ではメンタルヘルスに関するご相談や治療と仕事の両立支援に関するご相談等労務管理は多岐に渡っています。
その中で「知らなった」ことが原因でトラブルになったり、嫌な思いをしたり、不利な立場に追い込まれたりしている人がとても多く感じるのですね。これは事業主だけでなく働く人々にも多くみられます。特に若い層にとっては社会経験も立場も弱いので「泣き寝入り」をするしかないといった悪循環を生んでしまうのです。「代わりを連れてこないと辞めさせてもらえない」「半年前に言わないと退職できない」「遅刻をしたら罰金をとられた」このようないわゆる『ブラックバイト』と言われるものは実際に多く存在します。
これからのキャリア教育はこのような状況に自分で対応できるようになるためにも、正しい知識を取り入れる機会に多く触れることが必要であり、それを提供できるのは我々専門家の使命だと思っております!
FCC GROOVEのメンバーはそれぞれが違う分野の専門家であり経験も知識も豊富です。学生段階からキャリア開発に取り組み、将来に対応できる知識と力をつけていけるよう数多くの研修や講座を準備しております。
是非、皆様とお会いできますのを楽しみにいたしております。
理事 高橋美紀