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敏感期によせて

2024.2.09

早いもので、あっという間に今年も2月に入りました。
前回久しぶりにブログを担当して「読んだよ!」と反響をいただき、
身の引き締まる想いです。育休中につき、育児ネタが続くことをお許しください。

次女は7ヶ月に入り、食いしん坊なのも手伝って、離乳食をモリモリ食べるので、作りがいがあります。
大好物はさつまいもやかぼちゃ、いちご、ベビーダノンのヨーグルト。食事の最後に少しあげると、それだけでニコニコです。

敏感期によせて

引き続き困っているのが、長女との関わりです。妹を可愛がっている反面、赤ちゃん返りがひどく、夕方になると毎日「夜がこわい~」と泣いています。
また、ビーズや粘土等、手を細かく動かす遊びが好きで、遊ぶ度に落としてはなくし、「一緒に探して~」とまた泣いての繰り返し。
一つのことだけを切り取ると大したことではないのですが、それが降り積もっていくとやるべき家事育児が滞って私のイライラが募ります。加えて、泣いて感情駄々漏れの状況に毎日接すると共感疲労を起こして、私まで不安定に…
これではいけないと、本を色々探しました。出会ったのがモンテッソーリ教育の第一人者である相良敦子先生の「お母さんの敏感期」です。
敏感期とはもともと生物学で使われる用語で、すべての生物の幼少期に一定のことに対して感受性が特に敏感になる短い時期のことをいうそうです。本の内容をここで全て紹介することは叶いませんが、3歳の長女はいつもと同じでないと気が済まない秩序感の敏感期、そして思いがけないことを言ったりしたりする感覚の敏感期の真っただ中なのだと腑に落ちました。その気づきを得て子育ての姿勢も変わってくることを実感しています。
なぜ夜がこわいのか?何を感じているのか?どうしたいのか?どうして欲しいのか?昨晩はゆっくり対話して長女も少し落ち着いた様子でした。
相良先生がおっしゃるように、子どもが成長していく過程を上手に見守ることで、私も母として成長していけたらと自分をふり返る良い機会となりました。
子育ては自分育て。まだまだ道は続きます。

理事 吉次 恵美

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